昨日、近所の本屋さんの文庫本コーナーを眺めていたら、「当店の売れ筋ランキング」というコーナーが一瞬視界に入りました。その“一瞬”に訪れた違和感の原因を探そうとじっくり見てみると、原因はすぐにわかりました。堂々3位にランキングされているのが、武者小路実篤の「友情」だったのですね。「闇の子供たち」や「西の魔女が死んだ」の中に混じって、なぜ「友情」が上位に入っているのか? もしかしたら世間に「実篤ブーム」が来ているのではないかとググってみたのですがその気配はなし。この不思議な現象を解明すべく、ワタクシ、自分なりに推理をしてみました。その結果出た答えはこう。
近所の小学校(中学校)で出された夏休みの宿題のひとつが、「武者小路実篤の『友情』を読んでの感想文を提出すること」である。
この推理が当たっているかどうかは別として、「友情」は多くの人が若い時に読んだことがある本ですよね。一人の女性と男性二人とのピュアな三角関係を描いた本ですが、ケータイ小説のようなエグい物語に触れている今の若者たちには、 この“昔の物語”がどう響くのでしょうねぇ。
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