ゴロー こんにちは。岡尾さん。
岡尾 こんにちは。ゴローさんとこうやってお話をするのは初めてかもしれませんね。
ゴロー そうかもしれませんね。岡尾さんはいつもどこへでも旅して行けるような格好をしていますよね。
岡尾 TPOがないから(笑)。前に偶然フレッシュネスバーガーでお会いしたときもこんなの着ていましたもんね。

ゴロー 岡尾さんの本(『Land Land Land―旅するAtoZ』にワードローブを紹介したページがありますけど、どれもくるっと丸めて、鞄に入れられるような洋服ばかりですよね。
岡尾 ああ。どこの国に行くかでワードローブが変わるってとこですね。おじさんが着ているような格好が多かったでしょ(笑)。
ゴロー 確かにおじさんっぽいかも(笑)。
岡尾 そうなんです(笑)。ところでゴローさんはいつもお洋服はどこで買われているのですか?
ゴロー 最近はエドちゃん(イラストレーター、ファッションデザイナーのエドツワキさん)の洋服が多いです。ユニフォーム状態ですね(笑)。この間なんてリクエストしちゃった。今度はこんなのどう?って。なかなか買い物に行けないからエドちゃんのブランドの「nakEd bunch」になりますね。僕が買う唯一のところです。心の癒しっていうのかな。癒されに行く(笑)。岡尾さんは仕事のときは、物を運んだり、スタジオにこもったりするじゃない。だからやっぱり常にこう…。
岡尾 動けるような?
ゴロー うん。こういう服は仕事のときは着ないとかありますか。
岡尾 アイロンをかけなくてもいいような洋服を着ることが多いですね。この間ロケでオーストラリアに行ったんですけど、最終日にたまたまワンピースを何年かぶりに着たんですね。そしたらロケバスから降りるときに、そのワンピースの裾がなにかに引っかかって階段を降りるときに転んじゃって…。
ゴロー あーっ。
岡尾 それで足を捻挫してしまって松葉杖をついて帰ってきたんです。やっぱり、パンツじゃないとね。スカートなんかはいている場合じゃなかったなって(笑)。
ゴロー いつもの格好じゃないと、怪我をしてしまうってこと。
岡尾 そうなのかも(笑)…。ゴローさん、今日がんばって話してますね。すごい(笑)。
ゴロー えっ。そんなことないよ。ほんとに?!
岡尾 ゴローさんはなんだか素朴な印象があるから(笑)。
ゴロー 意外に話すんですよ(笑)。前から聞きたかったんですが、岡尾さんはどうやってスタイリストになったんですか?
岡尾 私はね。“ぷらっ”とスタイリストになったので、あんまり面白い話はないんですが…。
ゴロー いまの仕事をする以前は?
岡尾 私、就職をしたことがないんですよ。
ゴロー スタイリストになるための勉強はしたんですか?
岡尾 「セブンティーン」という雑誌の編集部に所属していて、そのあと「olive」編集部に行ったのですが、編集部で働いているいろいろなスタイリストの方のお手伝いができたので、それはすごい面白かったです。

