パン屋を開くに当たって、どんな機材と道具を揃えるべきかを考えました。絶対に必要なものはオーブン、冷蔵庫そして作業台です。ホイロ(発酵促進器)はなくてもできるし、簡易のものを作ることもできます。ミキサーも、なければ手で捏ねればいいこと。
でも、店舗を借りて、店を開くならある程度の売り上げをあげなければならないし、作業効率も考えると、ホイロとミキサーが必要だと思い、購入することにしました。
オーブンは3年前、「cimaiとしてもっとがんばろう」と思ったとき、家に収めるには大きすぎるほどの、2段式の電気オーブンを買っていました。とはいえ、お店となればそれでは小さすぎます。家のオーブンはどこか買い手を捜すことにして、以前の話でも書いたとおり、知り合いのつてで新たにもっと大きなオーブンを買いました。

私たちが揃えた機材は以下の通りです。
・3段電気オーブン(クシザワ電機の溶岩釜)
・冷凍、冷蔵庫(ナショナル業務用)
・ホイロ(クシザワ電機)
・ミキサー
これらはすべて、電気を使います。さらに、作業場はかなり暑くなるのでエアコンも使うことになります。業務用の電気機器を使うためには、家庭用の電気とは異なり、動力電気を引く必要があります。これは、基本料金が通常よりも高いのですが、使用量が安いため、大容量使う店などでは、結局割安になるのです。動力の基本料金は、1kwで約1000円です。私たちが揃えた機材で考えると、オーブンが21kw、ミキサーが3.7kw、ホイロが2kw。動力の基本料金だけで、毎月3万円弱かかる計算になるのです! これらは、電気を使わなくても支払わなければならない金額。さらに、動力電気使用料金、一般の電気代、水道料金、ガス代がかかります。つくづく、パン屋さんは光熱費がとてもかかる商売だな、と思いました。
いよいよオープン!次は、最終回です。
|第1回|いつか二人で、あのcafeのような空間を作りたかった|2008.5.27|
|第2回|焼きたてのパンのおいしさを知ってもらいたい|2008.5.29|
|第3回|ある物件との運命の出会い。だがしかし…|2008.6.3|
|第6回|いよいよ国民生活金融公庫との面接です|2008.6.11|
|第8回|壁塗りドラマ・前編ー外壁塗りを決めるまでー|2008.6.17|
|第9回|壁塗りドラマ・後編ー自分で外壁を塗るー|2008.6.19|
|第10回|内装とレイアウトを考える その1|2008.6.24|
|第11回|内装とレイアウトを考える その2|2008.6.26|
|第13回|光熱費を考えてみた|2008.7.2|
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cafe la famille
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